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AIを活用した業務効率化(その3)

3月末ごろまで落ち着かない日々が続いておりましたが、
ようやくホームページの更新に着手できるくらいに時間が取れるようになってきました。

昨年6月の記事で、AIを使って申告書のチェックリストを作ろうと試みたものの「現時点では難しい」という結論を書きました。
あれから約1年経ちましたが、状況はかなり変わっています。
正直、この1年のAIの進化のスピードにはかなり驚かされています。
「少しずつ使えるようになっていくだろう」という感覚でいたのですが、
気づけば業務のいたるところで実際に使えるツールになっていました。
現在、主にClaudeとNotebookLMを中心に使っています。

Claudeの主な活用事例
・チェックリストのたたき台作成
・事業計画書のたたき台作成
・顧問先管理表や業務進捗管理表の作成
・事務所の基本理念・行動指針といった憲章のブラッシュアップ
といった場面等で活用しています。
もちろんすべてをAIに任せるわけではなく、あくまでたたき台や素材を作ってもらい、
そこから自分で手を入れていく、という使い方です。

NotebookLMの活用
こちらはGoogleが提供するツールで、自分でアップロードした資料をもとに質問に答えてくれるものです。
国税庁の資料など税務関連の情報を読み込ませることで、調べ物のスピードが格段に上がりました。
税務の判断は最終的には法的根拠に基づいて税理士が行うものですが、その前段階の調査や整理の部分をAIがサポートしてくれることで、
より深いところに時間と思考を使えるようになっています。
結果として、ご質問への回答スピードが上がったり、検討の精度が上がったりといった形で、
顧問先の皆さまにも還元できるのではないかと思っております。

まだまだ進化の途中ですし、使いこなすための試行錯誤は続いていますが、「補助ツール」という位置づけから、
「業務に組み込まれた道具」という感覚に変わってきています。
引き続き、実務に役立てられる形を探りながら取り組んでいこうと思います。